3月・4月の星座(北の星空)

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※あまりうまく描けなかったので、下の図は正確ではありませんが、参考にはなると思います。

3月・4月の星座(北の星空)

春の夜、北の空を見上げると、子午線の右(東)に、おおぐま座の北斗七星が傾いて立ち、指極星はこぐま座の北極星を指差しています。4月には、指極星は子午線に届いています。
北斗の尾を伸ばすと、東北の地平線の上でオレンジに輝く星がうしかい座のアルクトゥルスで、おとめ座のスピカと共に東の空の一番星・二番星です。
子午線の左(西)にはぎょしゃ座の五辺形、その下にはペルセウス座、カシオペヤ座が続きます。スバルも見えますが、ほどなく沈んでしまいます。

※子午線の子(ネ)は十二支の方角の北で、午(ウマ)は南を表します。そして、天頂と天の北極、南極を結ぶ大円を子午線と言います。全ての星は、子午線を東から西へ経過する時に、真上で最も高い位置になります。これを子午線経過、または南中と呼びます。普通20時を標準とします。

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