アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
世界観

塔がこの世界のすべて 趣ある特殊な世界観!

この世界「ソル・シエール」には、一本の塔と1つの小さな浮遊大陸しかありませんでした。
足下は「死の雲海」に覆われ、天は「ブラストライン」と呼ばれるプラズマの海で遮られる孤独な世界。
そしてこの世界は古代文明の遺産といわれる塔「アル・トネリコ」の恩恵によって支えられていました。
その昔、この世界に空も大地も有った頃、人々は「エレミア三謳神」の元、強大な文明を築いていたのです。
しかし今は…。
そんな中で登場する2つの勢力「エル・エレミア教会」と総合企業「天覇」。
前者は詩神の復活による理想郷の再建、後者は科学技術による文明の再建を掲げ、己の信じる道を突き進んでいきます。
教会と企業。
終末的な閉鎖世界を舞台に繰り広げられる、驚きの連続、発見の連続。
マンネリ化した、海と大陸の続くRPG世界に真っ向から挑む、斬新な世界観をお届けします。

想いを詩に紡ぐもの レーヴァテイルという人ならざる存在。

この世界には、レーヴァテイルという希少種が存在します。
彼女たちは「詩」の力でこの世界と語り、とてつもない力を持つ魔法を奏でることが出来ます。
しかしその為にはグラスノという有害な物質を体内に入れねばなりません。
彼女らにとってこの行為は大変な苦痛を伴うもの。
そのため、本当に大切な信頼できる人にしかそれを許しません。
主人公と彼女らはお互いが信頼し合う事で、助け合い、認め合い、やがて本当のパートナーへと成長していきます。

ソル・シエール
フィールド

●描き込まれた世界、多彩なギミックアクション!
アルトネリコの世界は細かな設定の上に、描き込まれたグラフィックによって表現されています。

かつては緑の大地の上にそびえていた塔「アルトネリコ」。
グラスノインフェリアと呼ばれる人の起こした大災害の末に、人々は「アルトネリコ」の側でしか生きられなくなってしまいました。このグラスノインフェリアが起こるまでの歴史を「第1紀」と呼び、グラスノインフェリアが起こって一度世界が滅んでからの歴史を「第2紀」と呼びます。
「第2紀」の終焉の際、人々は再び「世界の崩壊」という危機を迎えます。
塔の両翼に浮かんでいた浮遊大陸「ホルスの翼」は片翼を失い、多くの人々がその片翼と運命を共にしました。
しかし、どこからともなく現れた「聖女」と呼ばれるレーヴァテイルの出現によって、その危機を脱します。
その際に初めて歴史の表舞台に現れたのが、伝説のクリスタル「ヒュムネクリスタル」です。
そして歴史は「第3紀」と呼ばれる時代を迎えていました。

アルトネリコのフィールドには色々なギミックアクションが用意されています。
パーティにいるレーヴァテイルが「緑魔法」と呼ばれる詩魔法を覚えると、画面左上にアクションダイヤルが現れます。
アクションダイヤルで種類を選択し、□ボタンを押すことでギミック弾呼ばれる弾が発射されます。
それをフィールドに配置されたオブジェクトに当てることで、様々なギミックが発動し、ライナーたちの冒険を助けます。
詩魔法は当然、「ダイブ」をすることでレーヴァテイルが覚えることになります。

アルトネリコの世界
アルトネリコの世界
伝説の聖女が使用し、世界を救ったといわれる「ヒュムネクリスタル」
重要なのは何より信頼の証!
レーヴァテイルの精神世界「コスモスフィア」。

レーヴァテイルの精神世界「コスモスフィア」は、もうひとつのアルトネリコの世界。
妄想の世界なので、基本的には何でもありの世界です。
しかし、深層レベルまで達してくると、そこはレーヴァテイルの潜在意識の世界。
普段の自分でも気づいていない無自覚の性格や本音、そして心の傷などが現れてきます。
レーヴァテイルにとって見れば、当然、どこの馬の骨とも知らない人間においそれとダイブさせるはずがありません。
信頼関係を築く必要が出てきます。
より深いレベルのコスモスフィアにダイブするためには、ダイブポイントの他に「マター」と呼ばれる条件が必要になってきます。
「マター」は現実世界でふとしたきっかけなどで手に入ります。
「マター」を手に入れた後にキャンプや宿で「やすむ」と、ヒロインとそのマターに関しての会話が発生します。
要するに「マター」とは、ヒロインと会話を通して絆を深めていくひとつの要素となっているのです。
「マター」会話で絆を深め、ダイブポイントでコスモスフィアを探索して初めて、パラダイムシフトするための条件が揃うのです。

探索
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2006年3月31日更新