今回は、アンゲロニアと千日紅を紹介します。
「平良市熱帯植物園」のアンゲロニアと千日紅 |
ちょっと時期が遅すぎたので花の種類が少なかったです。(2002.07.13) |
腐植に富む土壌を好みます。2〜4月に温床にタネ播きをし、移植後、本葉4〜5枚で定植すると、露地の場合は4〜5月に直播きし、15〜30cm間隔に間引きをします。アンゲロニアと千日紅(アンゲロニアについては情報がないです。すみません。)
<センニチコウ>(千日紅)
ヒユ科ゴンフレナ属
園芸分類:1年草、多年草
原産地:南アジア、中央アフリカ
草丈:15〜50cm
花期:6〜10月
タネ播き:4〜5月
用途:花壇、鉢植え、切り花、ドライフラワー、プランター、コンテナ
花色:赤、黄、オレンジ、白、ピンク
【特徴と性質】
花が長持ちするので千日紅や千日坊主と呼ばれます。
葉は対生、花は両性で花径2〜4cmの球形の頭状花です。
そしてくし状の総苞に包まれています。
世界の熱帯各地に約100種が分布する1年草または多年草で、6〜10月の長期間開花します。ストロベリー フィールド”は、花径3.5cmの深紅色大輪の品種で、草丈60cm、切り花としても利用されます。
紫紅色、白色、その中間色のものはグロボーサ系と言われ、茶褐色のものはアメリカセンニチコウとも呼ばれてハーゲアナ系とされています。
いずれもかわいらしい球状の花で、乾燥質なのでドライフラワーになります。
ただし茎は乾燥すると弱いので、さかさまに吊るすことが大切です。
暑さに強く、通風の良い日のよく当たる場所と、水はけの良い肥沃な用土を好みます。
古くは夏の仏花として使われていましたが、最近はミニのアレンジや花束用としてリバイバルし、人気があります。
【栽培のポイント】
花言葉は・・・「花づくり大百科」版
・赤紫(8月26日の誕生花):終わりのない友情
花言葉は・・・「花屋さんの花 ポケット図鑑」版
・8月14日の誕生花:不朽
上記の文章は
「花づくり大百科」/主婦の友社刊、「花屋さんの花 ポケット図鑑」/主婦の友社刊、
「すてきなフラワーガーデン」/主婦の友社刊
を参照させていただきました。