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今回は、マツバギクを紹介します。

マツバギク

マツバギク

写真は友人のSさんから頂きました。Sさん、どうもありがとうございます!

ツルナ科
園芸分類:半耐寒性多年草
草丈:10〜30cm
花期:5〜6月
用途:
鉢植え、花壇、プランター、コンテナ、吊り鉢
花色:赤、黄、ピンク、オレンジ、白

【特徴と性質】

南アフリカ原産の、丈夫で作りやすい多肉植物です。松葉状の多肉で細長い葉を密に付けて、地を這うように広がり、初夏の頃にキク花状の花を、株を覆うほど見事に咲かせます。赤、桃、藤紫、黄、白などの花色があり、花弁に美しい金属光沢があります。花は日の光を受けて咲き、夜間は閉じます。
【種類と品種】
品種名不詳の多数の品種があります。最新の輸入品種は耐寒性の弱いものが多く、冬期にはフレームや室内に保護し、マイナス2℃以上を保つ必要があります。
在来種の桃色大輪種や桃色小輪種には耐寒性がかなり強いものがあり、海岸近くの日だまりの石垣などで大株が垂下して広がり、見事に花をつけた様子が見られます。
【栽培のポイント】
一般には、春に出回る苗か鉢花を植えます。日当たりと通風の良い、やや乾燥する場所が適地で、高層アパートのベランダなどでもよく育ちます。日が当たらないと花をつけないため、戸外で育てますが、寒さに弱い品種もあるので、初めは鉢かプランターで栽培して冬期は保護し、一部だけを戸外においてテストしてみると良いでしょう。
鉢やプランターの用土は特に、排水を良くすることが必要で、赤玉土5、軽石または砂2、腐葉土またはピートモス3の配合土を使います。酸性土や排水の悪い土を嫌うため、花壇の場合は石灰をまき、砂質壌土を客土して植えます。植え付け間隔は15cmくらいとします。追肥はあまり必要ありませんが、植え付け2週間後くらいと花後に、化成肥料を株間の土に混ぜるようにします。
繁殖は挿し芽で、9〜10月が適期ですが、春〜秋までできます。

花言葉は・・・「花づくり大百科」版
・紅紫(4月12日の誕生花):忍耐
花言葉は・・・「花屋さんの花 ポケット図鑑」版
・(7月3日の誕生花):怠惰

Line

上記の文章は
「花づくり大百科」/主婦の友社刊
「すてきなフラワーガーデン」/主婦の友社刊
「花屋さんの花 ポケット図鑑」
を参照させていただきました。

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