誕生数1の人の使命

[カバラるーむTOPへ]

誕生数1の人が神より与えられた使命はあらゆる分野の創始者、指導者になることです。どの分野が相応しいかは、「姓名数」などを考慮に入れて明らかにしなければなりません。
まず政界にしろ学界にしろ、芸能界やどんな世界にしろ、誕生数1の人はそこで指導者として、権威として、他の人達を導かなくてはなりません。それは政治やビジネスの世界のように、明確に人々を先導していくという形だけでなく、詩人や文豪家、芸術家などのように精神的な啓蒙という形をとる場合もあります。
そして誕生数1の人は、従来にはなかったものを創造する使命があります。無から有を作り出すように、人々が求めている価値ある何かを生み出して世界に貢献するのです。それは新しい事業を始めることや発明をすること、新型の製品を作るといった有形の創造活動の他、新しい学説を立てること、芸術の新境地を開くことなど、世界に認められる創造的活動全ての面で当てはまります。
この使命を完遂するには、特に次のことに注意すると良いでしょう。
誕生数1の人の意志力の強さ、情熱は全ての創造的活動のエネルギーであり、これなくしては何事も実現しません。実に大切な宝ですのでますます育てる一方、それをコントロールすることも学ぶ必要があります。やたらに前進するだけではなく、冷静な目で広く周囲に注意を傾けるべきです。誕生数1の人は思い込みが激しく狭い視野で狂信的になりやすいところがあります。狂信は真理を目指す者にとって最大の敵なのです。
また、とにかくうぬぼれやすいです。そうなるとそれで進歩は止まってしまいます。そしてそのために人から騙されたりもします。誕生数1の人の失敗は自信過剰と短気、自己中心や頑固さによってもたらされます。しかも成功も失敗も極端な場合が多く、思いがけなくやってくるのです。
特に誕生数1の人は、人間関係によって運命の明暗を分けることになります。それが良好だと目上の引き立てを受けて成功するでしょう。
誕生数1の人は色々苦労し精神的トラブルも多いですが、逃げることなくそれに直面することでしょう。どんな時でも不動心を養い、冷静に自分を見つめることによって霊性は向上していきます。そうすれば晩年には人格者としての落ち着きを持ち、物心共に恵まれた生活を送るようになるでしょう。

[カバラるーむTOPへ]

2006年6月16日更新

Homeへ戻ります