クリスマスのまどから


今日は、クリスマス。

幸子ちゃんは、十時ちかくまで、「早くサンタさんが来ないかな。」と待っていましたが、幸子ちゃんが起きているのでなかなかあらわれません。

幸子ちゃんは、とうとうねむくなってねてしまいました。

すると、幸子ちゃんは、楽しいゆめを見ました。

幸子ちゃんのベッドに、サンタさんと、トナカイがいるのです。

すると、おかあさんが、「さっちゃん起きなさい。雪がふっているのよ。」と言ったので、幸子ちゃんは、起きて、目をこすりながら、「さっきのゆめは、うそだったのかな?」と思っていると、そこにサンタさんがいて、「さっちゃん、メリークリスマス」と言いました。

そして「それでは、先を急ぐからね。」と言ってまどから、トナカイにのって帰って行きました。

そして幸子ちゃんは、こう思いました。

「今日は、いい日だったな。ゆめが本当で、サンタさんにあえて、おまけに雪までふって、雪の中を、サンタさんが帰る所まで見られたんだもの。」

そして、こう言いました。

「サンタさん、手げいセットどうもありがとう。」と、まどを見ながら言いました。

そうです、幸子ちゃんは、手げいが上手なので、手げいセットをもらったのです。

幸子ちゃんは、まだまどから外を見ています。

クリスマスのまどから


これはたぶん、3年生か4年生の頃書いたものだと思います。う〜ん、「そして」が多いですね。
何だか、私って純情だったんだねー、って感じです。
なんと、各お話には何故か値段が付けられていて、これは100円と書かれていますね。(笑)

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