ハメハメハ虫Ver.2
ハメハメハ虫を知っていますか?
ハメハメハ虫は大変いたずら好きな虫です。
実は、虫歯を作ったり、食べ物にばい菌をつけたりするのは、みんなこの虫のしわざなのです。
ところがこの虫は、世界中に一匹しかいないのですが、そのすばしっこいこと、すばしっこいこと・・・・・・。
とてもつかまえられるものではありません。
しかしこの虫にも、たった一つだけ弱点があるのです。
それは、「まほうの森」という所にいる、「オポツ」という虫です。
「オポツ」は、豆つぶほどの大きさで羽がはえていて飛ぶことのできるハメハメハ虫を、いとも簡単に殺してしまうことができるのです。
「オポツ」は、口からあぶくを出して、ハメハメハ虫を溶かしてしまうのです。
でも、誰も、「まほうの森」がどこにあるのかは知りません。
ですから、ハメハメハ虫を退治することはできないのです。
あっ、そうそう!
忘れていました。
ハメハメハ虫にもう一つだけ弱点があるということを・・・・・・。
これは、ハメハメハ虫をやっつけることができませんけれども、ハメハメハ虫を近寄らせないことができるのです。
方法は簡単です。
身の周りをきれいにしておけばいいのです。
何か食べたらすぐに歯をみがき、食べ物は、そのまま机の上に置いておいたりしないで、きちんとふきんか何かをかけておいたり、古くなった食べ物は決して食べない事です。
ハメハメハ虫は、古くなった食べ物が好きですからね。
それから、暑い日には、食べ物には気をつけましょうね。
暑い日には、ハメハメハ虫は特に、食べ物にばい菌をつけたがるのです。
さあ皆さん、気をつけて下さい。
すばしっこいハメハメハ虫は、どこにでもすぐに現れるのですから・・・・・・。
これは多分6年生くらいの時に「ハメハメハ虫」を書き直したものです。
もはや完全に別のストーリーと化しています。
食中毒予防のためのお話?(笑)
どうやらハメハメハ虫を殺すのは嫌になってしまったようです。(^^;)