楽屋姫

楽屋裏へ

全然昔話ではないですが・・・。
美しいと評判の箱入り娘は人前になかなか姿を見せてくれません。
というのも、いつも楽屋にこもりきりだからなのです。
そしてついたあだ名が楽屋姫。
(本名はなんでしょね?)
実際に美しいのかどうかは、実は家族くらいしか知りません。
それだけ楽屋にこもりきりなのです。
(何故楽屋なんだー!という突っ込みは置いておいて下さい)
しかしそんな楽屋姫もお年頃。
そろそろ両親は結婚の心配を始めたのです。
見合いを勧める両親に、楽屋姫はこう言いました。
「私は○ム・クルーズのサインが欲しいのっ。サインを一番早く持って来てくれた人と結婚するわ。」
それを聞いた求婚者達は大騒ぎです。
慌てて海外へ出発する準備を始めました。
しかしそれから楽屋姫の様子が急におかしくなりました。
月を見てはほろほろと涙を流すのです。
心配した両親が尋ねても、ひたすら泣くばかりです。
そんなある満月の日、楽屋姫の姿が突然変化しました。
「お、お前はっ。」
驚く父親に向かって楽屋姫は言いました。
「そうなのです。実は私はあなた方の娘ではありません。狼女だったのです。」
「がちょ〜ん!(死語)」
後には驚きに顎が外れた父親が残されていました。
お・し・ま・い!

どんどんアホ度が増してすみませんです。

ふと思ったんですが、かぐや姫って本当は竹取物語ですよね。
竹取物語というタイトルはちょっと・・・。
確かに竹取のお爺さんが竹の中からかぐや姫を見つけたわけですが、実際の主人公はかぐや姫じゃあ?
でも真の主人公は翁だったのか?
ということはドラゴンクエストみたいなもの?
タイトルと中身が微妙に違う感じ。(笑)

出番です!

2005年1月21日更新