米沢上杉祭り 川中島合戦の様子 -その2-
写真の映りが悪いです。すみません。
◆米沢上杉まつり 川中島合戦概略◆ -その2-
ハイライト
一時の静寂があり、名馬放生月毛にうちまたがった謙信公が単騎、武田本陣に斬り込み、信玄公が大刀を抜く余裕なく、手に持っていた軍配で受け止める、世に言う、三大刀・七大刀のシーン。
謙信公が、上杉本陣へ戻ると間もなく、川を渡る音、喚声があがり、武田高坂隊の鉄砲が発砲され、対岸より川を渡り高坂隊が上杉本陣めがけてドッと押し寄せてくる。これを上杉の須田隊が迎え討ち激斗となる。
終盤
両軍退きあげ陣形を立て直し、上杉方は魚鱗の構えの陣、一方、武田方は本陣を移し鶴翼に構える。
両軍鉄砲隊の発砲に続き、全軍総がかりの合戦となる。
上杉本陣が退き、柿崎隊が殿で支える。全軍死斗をくり広げ、両軍元の位置に退き集結する。激戦は幕を閉じる。
両軍本陣へ戻り、隊列を組み観客の前へ移動。各々勝鬨を挙げる。
史実では、この日の牛の下刻(午後1時)6時間に及ぶ戦は終わり戦死せるもの武田2800人、上杉3100人と伝えられた。また一説では上杉の損害死者3400人、負傷6000人、武田の損害死者4500人、負傷13000人。内には、信玄の弟「武田信繁」、武田の猛将「諸角豊後守」、武田の参謀「山本勘助晴幸」の戦死が伝えられ、戦国史上最大の戦いであった。
上杉太鼓です。
日本古式砲術演武大会の様子です。
日本古式砲術演武大会
川中島の合戦の後に行われました。間近で聴く鉄砲の音は圧巻ですよ!
陽流抱え大筒
代表者/尾上大筒城祐
住所/福岡県福岡市博多区
藩・流派/黒田藩 陽流
会(隊)員数/30名秋月藩砲術林流抱え大筒保存会
代表者/内田正俊
住所/福岡県甘木市秋月町
藩・流派/秋月藩 林流
会(隊)員数/12名岩国藩鉄砲隊保存会
代表者/仲本幸人
住所/山口県岩国市
藩・流派/岩国藩 石田流
会(隊)員数/50名国友鉄砲研究会
代表者/廣瀬一實
住所/滋賀県長浜市国友町
藩・流派/郡山藩 能當流
会(隊)員数/20名土浦藩關流炮術
代表者/關正信
住所/茨城県土浦市
藩・流派/土浦藩 關流
会(隊)員数/15名森重流砲術伝承会
代表者/永井正之
住所/山形県村山郡朝日町
藩・流派/江戸幕府 森重流
会(隊)員数/5名米沢藩古式砲術保存会
代表者/宮坂直樹
住所/山形県米沢市
藩・流派/米沢藩 稲富流
会(隊)員数/36名