京劇三国志IIIレポート
2001年11月24日に東京芸術劇場中ホールで行われた京劇三国志IIIの模様をレポートします。 私はG列16番で前から7列目で真ん中に近い席だったので、観やすかったです。 始まる前に写真撮影会があったため、会社を早退して行きました。 写真撮影会では関羽役の葉金援さんと張飛役の羅長徳さんの間に立った状態で、撮影してもらえました。 葉金援さんは趙雲役で前から大ファンだったので、とても嬉しかったです。 その後で楽器の演奏会もあり、すぐ側で観ることができました。 実際の京劇ですが、関羽は威厳があってものすごく格好良かったです。 日本人初のプロの京劇俳優、石山雄太さんも出演なさっていました。 石山さんは小柄ですが流暢な中国語と素晴らしい動きで、注目を浴びていらっしゃいました。 彼は小学生の頃から孫悟空を演じるのが夢で、高校を卒業してすぐに単身中国に渡り、劇団で稽古をしていらっしゃったそうです。 そして中国語もマスターし、8年間修行を続けられたのです。 これでもまだ新人中の新人だそうですが、日本人として是非とも頑張って欲しいと思います。 今回は色々と今までにない試みがあり、終了後にサイン会も開催されました。 葉金援さんと羅長徳さんのサインは21時で終了ということで、あまりの長蛇の列にサインはもらえないかと思ったのですが、北京京劇院の団長でいらっしゃる葉金援さんのご好意で、時間を延長してサインして下さいました。 私は「」とお礼を述べたのですが、葉金援さんも同じように返して下さいました。 握手もできて本当に感激です。 葉金援さんと羅長徳さんはものすごく丁寧にサインして下さいました。 羅長徳さんのサインはちょっと変わっていて面白いんですよ。 残念ながら関平役の宋捷さんは途中で帰ってしまわれました。 いつもはパンフレットを別途購入するのですが、今回はおまけのようでただでもらうことができました。 帰りには次の公演のポスターも頂くことができました。 「 「 肖像権に問題があるようでしたら修正します。 |