アトリエ マリー+エリー〜ザールブルグの錬金術士〜
ストーリー

☆マリーのアトリエ
光と闇、秩序と混沌、そして剣と魔法の入り交じる世界がありました。
伝説的な英雄と世紀末的な怪物が激しくぶつかり合う世界…。
今まさに、世界の興亡は彼ら−選ばれた者たちの手に委ねられようとしていました。

しかし、そんな英雄物語は彼らに任せておけば良いのです。
世界の大半の人間には、英雄も怪物も関係ありません。
自分たちに出来ることをやり今日を平和に生きることが出来れば、皆それで満足なのですから…。

マルローネは錬金術士の卵。
ザールブルグの錬金術士アカデミーで錬金術の勉強をしていますが、アカデミー史上最低成績の持ち主でした。
このままではいつまでたっても卒業できない、そう思ったイングリド先生はある日マルローネに1つの命令を下しました。
「今から4年の間に素晴らしいアイテムを作ってきなさい。作ってきたら卒業させます。でももし作れなかったら、落第よ!」

かくしてマルローネの4年にも及ぶ卒業試験がスタートしたのでした。
イングリド
☆エリーのアトリエ
初めは誰もが無力でした。
不死身の勇者も、高名なる錬金術士も、王室料理人も初めは何の力もないごく普通の人間だったのです。

しかし、彼らは誰よりも夢や希望を強く抱き、追い続けました。
だからこそ世に名を轟かすほどの存在になれたのです。
夢は追いかけていればいつか必ず叶うものなのですから…。

エルフィールは、ロブソン村にすむ少女。
村で元気に生活していましたが、あるとき伝染病にかかり瀕死となってしまいました。
そこを通りがかりの錬金術士がたちどころに治し、一命を取り留めたのです。
私の命を救ってくれた人に会いたい!
その一心でエルフィールは唯一のキーワード「錬金術に」ひかれ、ザールブルグの錬金術アカデミーの門を叩いたのでした。
エリー

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2005年8月19日更新