ポンプ座

南の空低く位置する目立たない星座です

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※あまりうまく描けなかったので、下の図は正確ではありませんが、参考にはなると思います。

ポンプ座

南の空低く輝き、明るい星もないので見つけにくい星座の1つです。らしんばん座の西隣りに位置しています。
18世紀に天文学者ラカイユが作った星座の1つで、17世紀に発明された真空ポンプの姿だそうです。

4月初めの夜9時頃に南の空高く、しし座の1等星レグルスが輝きます。このレグルスの真南約20度付近にポンプ座があります。レグルスを見つけたら真っ直ぐに手を伸ばして、握りこぶしを作ります。そして、縦に握りこぶし2個分下へ動かします。この辺りがポンプ座です。
握りこぶしを作って真っ直ぐ腕を伸ばして夜空に投影してみた時、握りこぶしの縦の長さは約10度に相当します。

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2005年1月7日更新