龍胆りんどう


龍胆
龍胆
龍胆車
龍胆車
二つ龍胆
二つ龍胆

++家紋の由来++
この紋章に関しては、昔から異説が少なくありません。
  1. 笹の葉と龍胆の花を合成したものです。「笹龍胆」とも呼ばれるのはそのためです。
  2. 源家は天皇の子孫です。従って、天子の象徴の桐と竹を用いたのです。龍胆は桐の花を、下の葉は竹を表します。
  3. 龍胆の花と葉をかたどったものです。

近年、第3説の支持者が多いですが、この紋章は古くから蒙古で用いられていました。ソビエトや満州の石碑などに刻まれており、第二次大戦中は義経ジンギスカン説をあおりました。ハンガリーのブダペスト図書館の正面階段上には、笹龍胆紋を付した楯を持って肉迫するフビライカンの軍勢を、必死になって防ぐ愛国騎士団の戦争画が飾られています。蒙古→朝鮮→日本へと伝えられた紋章と考えるべきでしょう。

江戸時代、清和源氏と称する家で「笹龍胆」を用いる者が少なくなく、また義経の紋章として有名だったため、清和現時の代表家紋のように伝えられています。

しかしこれは村上源氏の代表家紋で、公家では村上源氏系10家、宇多源氏系5家、清和源氏系1家が定紋としました。永平寺が龍胆を寺紋としているのは、久我家との関係によります。

また鎌倉市も源家の幕府開創の地であることを誇り、「笹龍胆」を市章としています。

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++使用者の姓氏++
<源氏系>
久我 中院 六条 久世 岩倉 千種 梅渓 松平 馬場 飯塚 上田 松野 愛宕 東久世 植松 庭田 綾小路 五辻 大原 慈光寺 竹内 野尻 佐脇 松井 本間 山崎 笹瀬 有馬 別所 本堂 宮川 石川 古橋 木曽 清野 池田 渡辺 吉川 大橋 一尾 赤松 石野 間瀬
<藤原氏系>
千葉 中条 樋口 岡本 村越 高倉 堀川
<平氏系>
岡野 河野 小幡 坂部
<橘氏系>
今大路 浅井 守山

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植物紋と系譜