糺の森


糺の森といえば何といっても泰明のイベントが印象的ですよね。
糺の森へ行くと自然と下鴨神社へ向かうことになります。
下鴨神社は糺の森の中にあるのです。
そして連理の賢木は下鴨神社の中にひっそりと・・・。
実は1度目に行った時は場所が分からなかったんですよね。(^^;)
目の前を通っていたのに気付かなかったのです。
何となくそれっぽい気が糺の森の中に沢山ありすぎて・・・。
てっきり森の方にあるものとばかり・・・。(爆)
2度目も探し回って、なんだ、こんなところにあったのか・・・とあっけにとられた次第です。(笑)
現在も心を落ち着けたり森林浴をするのには最適の場所なのではないでしょうか・・・。
地元の方の散歩道になっているようですが・・・。
下鴨神社について学ぼう!
写真は縮小してあるので分かりづらいですが、下鴨神社の正式名称は「賀茂御祖かもみおや神社」と言います。
古くからの大社で「山城国風土記」逸文に祭神の賀茂建角身命、玉依媛命の神話伝承が、「続日本紀」に賀茂祭のことが、「社記」には崇神天皇時代の記録が残されています。
バス停は「糺ノ森ただすのもり」ですが、この看板には「糺の森」と書かれているんですよね。
現在は「糺ノ森」と書くのでしょうかね?
梅が見事に咲いていました!
3月中旬に撮ったものです。
分かりづらいですが、奥に御手洗川が見えます。
土用の丑の日にこの川に足を浸し、疫病や病封じを祈願する「足つけ神事」や立秋の前夜の「矢取り神事」、また葵祭の「斎王代の禊の儀」など祓いの神事が行われる場所です。
普段は水が流れていないのに土用が近付くとこんこんと湧き出るところから、京の七不思議の1つとされており、その様を形取ったと言われる「みたらし団子」発祥の地なのです。
また、尾形光琳がこの辺りを描いたのが国宝の「紅白梅図屏風」であり、以来この梅を光琳の梅と呼ぶようになりました。
堂々としていますね
下鴨神社は世界文化遺産なんですよ。
いつまでも残しておきたいですね。
何と、ここも七不思議!
写真が暗くてすみません。
これでは全く分かりませんね。
ここに連理の賢木があるのです。
縁結びの御神木です。
右側にある相生社、縁結びの神の御神威おちからによって、2本の木が1本に結ばれたものと言い伝えられています。
この木は4代目なのですが、代を継いでこの糺の森の神域にいつも現れるのも不思議ですよね。
撮影日は2001年3月15日です。


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