あなたのカバラ誕生数を知りましょう!
あなたが神から与えられた使命、及び性格は、生年月日を用いて求められます。独特の方法を使って生年月日を足していき、ある数を求めるのです。まずはやってみましょう。
最初に準備することは?を参考にしてみると分かりやすいと思います。
- 生まれた年は西暦を使い、まず生まれ年の各数字を加えていきます。
例を挙げて説明しましょう。
1965年5月17日生まれの人がいるとします。この場合まず、1965年の生年を加えていきます。すると、1+9+6+5=21となります。- 加えた数が2ケタになったら、次は10の位と1の位を加えます。21なら2+1=3となるわけです。
こうして1ケタの数になるまで操作していきます。これを「単数変換」と呼びます。今この例では3は1ケタなので、これ以上単数変換する必要はありません。
ただし、ここで注意しなくてはならないことがあります。もし操作の途中で11か22が現れたら、それ以上操作しないでそのまま残して下さい。例えば1966年生まれの場合だと、1+9+6+6=22となります。22を更に単数変換して2+2=4などとしないようにして下さい。- 次に生まれた月を単数変換します。1月から9月までならそのままで良いです。10月は1となり、12月は1+2=3となります。しかし11月は、そのまま11とします。例では5月なので、そのまま5という数を使えば良いのです。
- 最後に、生まれた日を単数変換します。これも前と同様に11と22が出てきたら、それ以上操作しないようにして下さい。従って、11日生まれと22日生まれの人はそのままであり、29日生まれは2+9=11となります。その他は全て、1から9までの数に単数変換します。例では17日生まれなので、1+7=8となります。
- さて、こうして割り出した年月日の3つの数字を全て加えて、単数変換します。ただ、同様に11と22が出てきたら、そこで変換をやめます。例では年が3、月が5。日が8なので、3+5+8=16 1+6=7となります。こうして出た数を「誕生数」と呼びます。
誕生数の出し方 ★1965年5月17日生まれの人
- 1965年=1+9+6+5=21→2+1=3
- 5月=5
- 17日=1+7=8
- 3+5+8=16→1+6=7
★1966年11月21日生まれの人
- 1966年=1+9+6+6=22
- 11月=11
- 21日=2+1=3
- 22+11+3=36→3+6=9
誕生数の他に生まれ月も考慮しましょう
ところで性格に関しては、生まれた日の数字も考慮に入れて判断しなくてはなりません。例えば先の例でいくと、1965年5月17日生まれの人は、誕生数7の示す性格に、誕生日の17という数の示す性格を加味して、判定するのです。
つまりこの人は、7と17という2つの要素が混入された性格を持っていることになります。
2つの数の影響力の比率ですが、大体同じくらいです。もし、誕生数と生まれ日の示す内容が矛盾した場合は、原則として誕生数の方を重くみます。
例えば、誕生数では「内気」となっていますが、生まれ月が「大胆」などとなっていたら、「やや内気」という判定です。もし誕生数も生まれ日も「大胆」と出ていたなら、「かなり大胆」と判定されます。
その考え方をあえて公式化すると下の表のようになりますが、これはあくまでも原則であって、慣れてくると、誕生数と生まれ月のどちらを重く考えたら良いかが分かってきます。それまでは原則に従うと良いでしょう。
誕生数
+ 生まれ日
→ 判定 + + - → やや+ - + + → やや- + + + → かなり+ - + - → かなり- 誕生数と生まれ月によるそれぞれの性格は、今後紹介していきます。なお、その性格は文字通り本来の性格ですが、人には外見的な性格や印象、仕事上や公の立場での表面的特徴といったものもあります。これについても今後、紹介していきたいと思いますが、くれぐれも外見的印象だけで、人を判断しないように気をつけましょう。
さて、あなたも自分の誕生数を出してみましょう。そして、本当の自分の姿を読み取ってみましょう。あるいは友達の誕生数を計算して、外見からは分からない本来の人となりを感じ取ってみるのも良いでしょう。いずれにしろ、カバラの叡智をまずは感じ取ってみることです。