もう二度と体験したくな〜い!闘病記

第1回

事の発端は、忘れもしないあの日、2002年1月31日の朝のことでした。

前日は習い事のテニスでいつものように走り回り、普通にお風呂に入って寝たのです。

当日の朝は、普段通り早く起きて過ごしていたのですが、6時頃からだんだんと腰が痛くなってきました。

やがて痛みはだんだんとひどくなり、胃まで痛くなってきてしまいました。

かなり辛い状態で、ちょっとヤバいかなーと思いつつ、何とか朝食を取りましたが、気分が悪く、あまり食べられません。

お腹の痛みはだんだんと右下腹部へと移動していき、これはもしかしたら盲腸か?と思い始めました。

母に会社を休んだ方が良いのではと言われましたが、食べたら痛みがひいてきたので、出社しようと準備を始めました。

しかし急にまた気分が悪くなり、何度かもどしてしまいました。

お腹も痛くなってきて、吐き気もひどかったため、結局会社を休むことにしました。

近くの内科へ行って診てもらおうと思ったのですが、起き上がるのも辛い状態だったので、無理を言って往診をお願いしました。

その時は腸炎かもしれないということで、吐き気止めと胃腸の薬、潰瘍の薬などを頂きました。

この日は習い事のバレエがあったのですが、電話をする気力もなく、黙って休んでしまいました。

第2回に続く

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