もう二度と体験したくな〜い!闘病記

第8回

嚢種は幸い良性の物だったのですが、右側の卵巣は非常に大きくなっており、腹壁や腸への癒着がひどかったので、除去しました。

嚢種が大きかったので、お腹を横に切るわけにはいかず、大きく縦に切る羽目になりました。

20針近く縫ってあるみたいです。(^^;)

左側はまだ小さかったので、悪い部分だけ取って後は残してもらうことができました。

右側は卵管がねじれていて、一部は石灰化していたとのこと。

髪の毛も入ってそうです。

卵巣って髪の毛を作ったりするらしいんですよ。

驚き!

でも想像すると気持ち悪いです。

ホラーですね。

後から先生にかなり痛かったでしょう、我慢強いんだねと言われましたが、診察の時、そんなに平気そうな顔をしていたのでしょうか?

あまりひどい状況だと思われていなかったようです。(T^T)

こんなことならもっと早く手術をしておけば良かったかもしれないと言われました。

だから散々、早く手術をしてとお願いしたのにー、という感じです。

でも感染があったので、あまり早く手術しすぎてもそちらの方がひどくなってしまって、難しいところだったようです。

しかし、もう少し早く手術していれば、癒着はそれほどひどくなっていなかったかもしれないとのことでした。

自分で言うのもなんですが、私は昔から我慢強い方で、特に他人の前では辛くても元気になってしまうんですよね。

病院へ行っていざ診察してもらう時になると、あまりひどくなくなっていたりして・・・。

それまで散々な症状だったのに・・・。

だからあまり重症だと思われなかったのかもしれません。

手術が無事終わって良かったと思ったのも束の間、実はこの後、地獄の苦しみが待っていました。

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