もう二度と体験したくな〜い!闘病記
第10回 2月22日は全粥の食事でした。 頭痛がひどくて食事どころではない私は、ほとんど食べない状態です。 吐き気もひどかったので、座薬を入れてもらいました。 これで吐き気の方は少し楽に・・・ 本当はこの日で点滴終了の予定だったのですが、頭痛のこともあって26日の朝まで点滴を続けることになりました。 点滴だけでも早く終わって欲しかったのに・・・。 2月23日より普通食になりました。 相変わらず頭痛がひどくて、食事どころではありません。 麻酔科の先生の話では、本来なら髄膜の手前で止めるはずだった腰椎麻酔の針が、髄膜にまで達してしまったとのこと。 髄膜に麻酔をするのは盲腸の手術の時なのです。 私の場合、髄膜に開いた穴から髄液が出てきて、それが頭につながっているために、起き上がると髄液が圧力で下に下がろうとするので、頭が圧迫されて痛いのだそうです。 髄膜は紙切れ1枚くらいの薄っぺらいものなので、盲腸の時の2倍の太さの針を挿している私は、余計に穴が塞がりにくいんですね。 どれくらいで治るかは患者によってまちまちで、学会でも問題に上がるほどいろいろな症例があるそうです。 数日で治る人もいれば、数週間かかる人もいるとのこと・・・。 数週間も寝たきりだったら、3月も終わってしまいます。 これは非常に困ります。 痛み止めを飲んでいるのにあまり効いている感じがしないので、別の薬はないのか尋ねてみたのですが、頭痛がひどい人にはあまり効かないが、今飲んでいる薬を飲むようにと言われてしまいました。 もう悲しいやら辛いやら、本当に情けなくなりました。 |