悲劇の幕開け


ディリータがティータの元へと歩いて行く。
雪と風が激しくなっている。
剣士ラムザ 「・・・・・・ディリータ。」
ディリータがティータの亡き骸を抱き起こす。
その時、轟音と共に突然砦が爆発を始めた。
剣士ラムザ 「何だ!?爆発・・・???」
ラムザがディリータに向かって手を伸ばす。
剣士ラムザ 「ディリータ、ここは危険だ!早くこっちへ!!」
激しい爆発が起こり、爆風でラムザが吹き飛ばされる。
ラムザは何とか起き上がると、再びディリータに向かって手を伸ばす。
剣士ラムザ 「ディリータッ!!!」
今までにないほどの大爆発が起こり、爆炎に包まれて何もかも見えなくなる。

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