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とある場所

神殿のようであり、目の前に祭壇らしきものがある。

その前に4人組のパーティが立っている。

その時、雷と共に何者かが姿を現した。

しかしその男は目の前にいる人間のうちの1人に目をとめると、驚きの声を発した。

「き、貴様!!何故、ここに!?」

パーティのうちの1人が、目の前に現れた男を結界の中へと閉じ込める。

「やめろおおおおぉぉぉ!!!」

抵抗空しく、男は柩のような物の中へと封印されてしまった。

男を封印した人間は、感慨深げに声を漏らした。

「これで・・・私の家に代々続いた使命も終わりか・・・。」

そして・・・

十数年の月日が流れた・・・。

- 第1話完 -

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