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イスの海岸

レイドックに連れ去られたナンナ達を助け出すため、リーフはマンスターへと向かった。
その途上、「イスの海岸」と呼ばれる海岸地帯に小さな集落があった・・・。
男性 「バクス、お前は殺しすぎる。略奪するのはやむを得ぬが、無用な殺生はするな。」
バクス 「うるせえなぁ。軍師だか何だか知らねえが、ここはオレが任されているんだ。余計な口出しはするんじゃねぇ。あの忌々しいフィアナの戦士団も今なら手出しはできねぇんだぜ。なんせ、レンスターの王子をかくまっていると密告したのはオレ達のボスなんだからな。」
男性 「リーフ王子だと!?それは本当なのか?」
バクス 「ああ。村人を一人捕まえて口を割らせた。そいつは死んじまったがよ。」
男性 「拷問か・・・。」
バクス 「そうだ。頭は拷問のやり方をあんあたから教えられたと言ってたぜ。さすがは司祭を破門されるだけのことはある、と笑ってたがな。」
そう言って、バクスは立ち去って行った。
男性 「リフィスの小僧め、図に乗りおって・・・。まあいい・・・。王子さえ見つかればもうヤツに用はない。さて・・・これからどうするかだが・・・。まずはあの方に報告せねばならぬな・・・。」

リーフ達が到着すると、パイレーツによって村が破壊されているところであった。
リーフ 「エーヴェル!村が襲われている!」
エーヴェル 「リフィス団ね。奴等、しばらくおとなしくしていたのに・・・。」
リーフ 「放っておけない。村を助けよう!」

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