ソフィアの南2
僕達は更に北上した。
ここもかなり広い平原だったが、やはり敵の部隊が待ち構えていた。
「今度は川を挟んで北の砦近くと、我々の西にもナイトがいるな。気を付けろよ。」
「はい、ルカさん。」
「たあっ。」
「すごい。」
ルカさんの鋭い槍の一撃が敵のナイトを襲う。
「行くわよっ。」
クレアさんは素早いペガサスナイトの機動性を活かして、敵のナイトを倒した。
「やあっ。」
グレイの必殺の一撃でナイトが倒れる。
グレイも傭兵になってから技の切れが増している。
僕も雷の剣で攻撃を仕掛けたが、敵はうまく木の陰に隠れてしまい、なかなか攻撃が当たらない。
「だあっ!」
「やあっ。」
木の陰に隠れていた敵をグレイが倒してくれたお陰で、残りの敵も倒すことができた。
「ここまでくれば、解放軍のアジトはもうすぐよ。」
クレアの案内で、僕達は解放軍のアジトへと向かった。
continue?