アラグアイの森

剣士ラムザ	「ここがアラグアイの森か。」
騎士アグリアス	「モンスターが棲みついているらしいから、気を付けた方がいい。」
ラッド	「そうですね。」
ディロン	「おい、あれはブラックゴブリンだぜ。」
ブラックゴブリン	「ゴブゴブ！ゴブゴブゴブッ！！」
	ブラックゴブリンの声を合図に、ゴブリン達が1匹のチョコボを取り囲んだ。
チョコボ	「ク、クェ～ッ！！」
アリシア	「チョコボが囲まれているわ。」
	その声が耳に届いたのか、見張りらしいゴブリンがラムザ達を発見してしまったようである。
ゴブリン	「ゴブゴブーッ！！」
騎士アグリアス	「こんな所にチョコボが！」
剣士ガフガリオン	「ゴブリンの森に迷い込むとは、マヌケなチョコボだぜ！」
剣士ラムザ	「飼い慣らされたチョコボより野生のチョコボの方が強いって、以前、ディリータが言ってたっけ。大事な戦力になるかも？」
剣士ガフガリオン	「助けるつもりか、ラムザ？金にはならんぞ！」
騎士アグリアス	「オヴェリア様をお救いするのに役立つかもしれないが・・・・・・。」
剣士ラムザ	「よし、助けよう！」
ラヴィアン	「ラムザならそう言うと思ったわ。」
剣士ガフガリオン	「チッ、仕方ないな。」
	ラムザ達はチョコボを取り囲んでいるゴブリン達を倒すと、チョコボに近付いて行った。
チョコボ	「ク・・・クェ～ッ！！」
剣士ラムザ	「無事なようだな。」
剣士ガフガリオン	「良かったな、お前。ラムザに感謝しろよ。」
チョコボ	「クエ～ッ！」
ディロン	「こいつ、ラムザに懐いてやがる。」
剣士ラムザ	「一緒に来てくれるかい？」
チョコボ	「クエッ。」
剣士ラムザ	「名前は、そうだな。ボコでいいかい？」
チョコボ	「クエ～ッ。」
剣士ラムザ	「よし、決まりだ！」
	この戦いでラムザ達は更に5700GILとハイポーションを手に入れた。